支部長 中尾 誠仁

 先般開催されました四月総会において和青税第 55 代支部長に選任いただきました中尾誠仁と申します。どうぞよろしくお願い致します。
 会員の皆様におかれましては、平素より和青税活動に対し多大なるご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
 新年度の基本方針と致しましては、当支部の規則に則り、「会員相互の親睦と研鎖を図りつつ、納税者の権利を護り、租税制度の改善と税理士制度の発展をはかること」をさらに推し進めてまいりたいと思います。
 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザなどと同じ5 類感染症に移行されたことに伴い、これまで制限せざるを得ない部分も多かった支部活動についても、本格的に再始動していきたいと考えています。また、再始動にあたっては、和青税の現状と課題を明確にしたうえで活性化を図るための手法を講じるとともに、従来は部長のみに頼らざるをえなかった連盟活動にも広く全会員が積極的に携われるような運営を目指すことで、この先も魅力的な和青税を存続させるための土台づくりをしたいと考えています。
 そのための手始めとして、以下の事項を行いたいと考えております。

 ① 積極的に連盟活動に参加できるよう、旅費規程を見直す
 ② 会員の負担を増やさず支部活動を活発化できるよう、支部交付金の引上げ要求を行う
 ③ 会員の事務負担軽減のために、会務資料の電子化を推進する

 諸先輩方から受け継がれてきた和青税をさらに将来に繋げていけるよう、執行部ともども精一杯頑張る所存でございます。上記事項の実現、和青税の活動にあたり、会員先生方のより一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。